リーダーウォークは必要?練習方法について


めねぎ・こねぎのお悩み相談

めねぎ
そろそろ、こねぎもお散歩ができるようになるなぁ!
こねぎ
せやねん!外の世界楽しみやわぁ!
飼い主
こねぎ。外へお散歩にいく前にやることがあるよ。首輪やハーネスに慣れることとリーダーウォークができるようになることだよ。
めねぎ
そやでぇ。アタイも家ん中で練習して出来るようになってから、お散歩行ったんやで。
こねぎ
へー!ところでリーダーウォークってなんや?
飼い主
その質問待ってました!
飼い主
リーダーウォークはわんこが飼い主から付かず離れず寄り添って歩くことなの。歩く時にリードが軽くたるんでいるくらいが理想的でわんこと飼い主の安全を守るために必要よ。わんこを散歩させるときは原則として、リードをつけなければならないの。これは「動物愛護法」によって定められている義務なのよ。あと、東京都では「東京都動物の愛護及び管理に関する条例」でも決められているわ。なのでリーダーウォークはできないとお散歩へ行けないのよ。
こねぎ
ホンマかいな!いつくらいから始めるんがええん?

始める時期

飼い主
わんこが子犬の場合は、3ヶ月目からはじめ、生後3回目のワクチン投与までをゴールに設定するといいみたい。ちなみにめねぎもこねぎも2回目のワクチンを打った後から抱っこでの散歩はしていたよね。それは社会性を身につけるために行っていたの。外に出ると、色々な音や、においがあるし、人や車も通るからそれに慣れさせて実際に散歩へ行く時にびっくりしないようにしていたのよ。
こねぎ
抱っこでもええけど、僕も早くめねぎ姐さんみたいに歩いて散歩に行きたいわぁ!はよ方法を教えたってくださいな!
飼い主
わかったわかった(笑)教えるね。

練習方法

飼い主
こんな感じで練習すると、めねぎのようなリーダーウォークが出来るようになるから、頑張ろうね!
  1. いつも過ごしている場所で、わんこに首輪とリードをつけます。しばらくの間好きなように動き回らせてあげます。
  2. わんこがリードをカミカミしてしまう場合はおやつをチラつかせて興味を逸らします。リードのカミカミをしなくなったらおすわりをさせておやつを与えます。
  3. 次にわんこの動きの制限をします。リードを飼い主が持ち、わんこが自由に動き回ろうとすると自動的に首輪に圧力がかかります。わんこはこの不快感を取り除こうとします。ここでやっていけないのは飼い主が無理にリードを引っ張ることです。
  4. リードの不快を感じたわんこは、不快を取り除こうと探して飼い主の横に来たら、その瞬間に褒めて、おやつをあげます。
    これを続けると徐々に飼い主の横に寄り添えばいいことがある😀、と覚えていきます。気をつけるのはリードが張った状態でおやつを与えないことです。わんこが寄り添ってきてリードが弛んだ瞬間におやつをあげてください。
  5. 4までできるようになったら飼い主にわんこが寄り添って歩くようになるでしょう。
  6. 5をクリアしたら実際にお外に出て歩いてみてください。
こねぎ
簡単そうやん!ワイもすぐにクリアしたるわー!
めねぎ
(意外と難しいねんけどな。。。)

しつけの上で気をつけること

わんこたちの集中力
10分から15分と言われているので、無理に全てを行おうとしないことです。無理に行おうとすれば、わんこたちはしつけを苦痛と感じてしまうことがあるので少しずつできるようにするといいです。

おやつの回数
肥満や、おやつの慣れを防ぐ必要があるので、褒めるときのおやつはできるようになってきたら徐々に回数を減らして最終的に褒めることだけをしてみてください。